認知症ケアと家族支援。ソラーレのアプローチについて

こんにちは、訪問看護ステーション「ソラーレ」です!
今回は、よくご相談いただく「認知症ケア」について、私たちの関わり方や、ご家族へのサポートについてお話ししたいと思います。
認知症って、どう関わったらいいの?
「同じことを何度も聞かれる…」
「突然怒り出して困ってる…」
「今までできていたことが、急にできなくなった…」
認知症の方と関わる中で、こんな戸惑いや不安を感じているご家族、たくさんいらっしゃいます。
訪問看護ステーションソラーレでは、“その人らしさ”を大切にしながら、日々の暮らしを支えるお手伝いをしています。
ソラーレの関わり
◎ できることに目を向ける
認知症になったからといって、何もかもできなくなるわけではありません。
洗濯物をたたむ、ご飯を食べる、花に水をあげる――
できることはたくさんあります!
私たちは、“できないこと”ではなく、“できること”に目を向けて関わるようにしています。
小さな成功体験が、ご本人の自身につながると考えています。
◎ イライラの原因、実は体調かも?
「急に怒りっぽくなった」「夜中に動き回る」などの行動には、体の不調や環境の変化が影響していることもあります。
ソラーレの看護師は、ただ見守るだけじゃなく、医療の視点から体調チェックもしていきます。
◎ ご家族の「困った」に寄り添います
「どう接していいかわからない…」
「つい怒ってしまって自己嫌悪…」
そんなときは、どうぞ私たちに話してください。
看護のことだけでなく、気持ちの整理や、ちょっとした愚痴も大歓迎です。
ご家族への支援について
認知症のケアは、長いおつきあいになります。
だからこそ、ご家族が“ひとりで抱え込まない”ことが大切なんです。
ソラーレでは、
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介護のコツを一緒に考えたり
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「こんなサービスもあります」と提案したり
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必要ならケアマネさんや地域包括支援センターとも連携したり
チームで支えるケアを目指しています。
実際によくあるご相談
「お母さんが夜中に起きて、玄関のカギを開けようとするんです」
→ 実は“トイレに行きたいけど場所がわからなかった”ということもあります。訪問時に環境を一緒に見直すこともできます◎
「お父さんが何日も同じ服を着てるんです…」
→ 洗濯物を取り替えるタイミングや声かけの工夫など、一緒に考えていきましょう!
こうした“ちょっとした困りごと”からで構いません。
一緒に、無理のない在宅生活を考えていきましょう。
最後に
認知症ケアって、難しく思われがちですが、
**「ちょっと寄り添う」「一緒に考える」**だけでも大きく変わります。
私たちソラーレは、ご本人はもちろん、支えているご家族の味方でもありたいと思っています。
「こんなことで相談してもいいのかな?」
そんなときこそ、お気軽にご連絡くださいね。
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