【訪問看護 × 糖尿病療養指導士】専門職が支える安心の在宅療養とは?

こんにちは!
訪問看護ステーションソラーレ 山本です。
今回は、「糖尿病療養指導士」の訪問看護への導入メリットについてお話しします。
糖尿病は“自己管理が大切”と言われる病気。とはいえ、在宅療養での管理には不安がつきものですよね。
そこで頼りになるのが、糖尿病ケアの専門資格を持つ「糖尿病療養指導士」です。
糖尿病療養指導士とは?
糖尿病療養指導士(CDEJ:Certified Diabetes Educator of Japan)は、医師・看護師・栄養士・薬剤師・理学療法士などの医療従事者の中で、糖尿病患者の自己管理支援を専門的に行う資格です。
食事・運動・薬物療法・血糖管理など、糖尿病治療の幅広い分野に精通しており、患者さん一人ひとりに合ったアドバイスが可能です。
訪問看護で導入するメリット
1. 自己管理を支えるきめ細やかな支援
糖尿病は“わかっていても続かない”ことが課題です。
療養指導士は、ご利用者様の生活リズムや家庭環境に寄り添いながら、実行可能なセルフケア方法を一緒に考え、定着するまで継続的にサポートします。
2. 血糖コントロールの精度が向上
在宅での血糖測定やインスリン注射に不安がある方でも、専門職が定期的にフォローアップすることで、より安定した血糖管理が可能になります。
重症化予防にもつながり、安心してご自宅で過ごせます。
3. 合併症の予防・早期発見に役立つ
糖尿病は、神経障害や腎症、網膜症などの合併症に注意が必要です。
療養指導士は、日々の観察を通じて小さな変化にも気づく目を持っており、早期対応が可能です。
4. ご家族への指導・支援も充実
食事の工夫や生活習慣の調整など、ご家族がサポートする上での不安や悩みも専門家が丁寧にアドバイスします。
「どう接したらいいのかわからない」と感じていたご家族も、安心して介護に取り組めるようになります。
当ステーションの取り組み
当ステーションでは、糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師が在籍し、医師や管理栄養士、リハ職とも連携しながらトータルサポートを行っています。
たとえば、以下のような方に特にご活用いただいています:
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インスリン注射を使用している方
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食事療法や運動療法の実施に不安がある方
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血糖値の変動が大きく、管理に悩んでいる方
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独居や高齢で自己管理が難しい方
まとめ:糖尿病でも、自宅で「安心して暮らす」ために
糖尿病は、長く付き合っていく病気です。
だからこそ、日々の暮らしの中で寄り添ってくれる専門家の存在が必要になってきます。
「こんな支援も受けられるんだ」と思っていただけた方は、ぜひ一度ご相談ください。
ソラーレでは、糖尿病と向き合う皆さまが笑顔で過ごせるよう、チーム一丸となってサポートします!
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